2012年6月に “超小型モビリティ” 構想が国土交通省から発表されましたが、伊や仏では同様なクルマが現在でも数多く走っています。
それらの内、最も簡易なタイプは「車両重量350kg以下で最高速度は45km/h以下。
エンジンはガソリン車の場合は50cc以下で出力無制限、電気自動車の場合、出力4kW以下の車両」と定められており、イタリアの場合は、教習所や自動車学校で行なわれる講座を受講し、簡単な筆記試験にパスすれば、免許不要で14歳から運転が可能です。
また法規上は原付扱いなので、欧州で年々厳しくなる一般車進入禁止エリアに入れたり、バイク用駐車場に停めてもお咎めなしなのも人気の秘密です。